この記事では「20代でWebマーケティング転職がしたい人」に向けて、実際にWeb業界未経験から転職できた僕の体験談をお伝えします。
- 転職サイトのおすすめではなく、個人の体験談が気になる
- 未経験の自分にもWebマーケ転職できるのか知りたい
- Webマーケティング転職の面接で評価されることは?
こうした悩みを解決できる内容になっています。
現在は、未経験で入社した会社で2年目になりました。
リモートワークも使いながら、日々Webマーケティングの現場で働いています。
僕自身、新卒で入った会社の仕事が辛く、毎日Webマーケティング転職について調べていたので、同じ境遇の方の力になれればと思います!
この記事を読んで分かること
- 未経験からWebマーケティング転職できた僕の体験談
- 未経験からWebマーケティング転職はできるのか?
- 転職するために絶対にしなくて良いこと
- 転職するためにした方が良いこと(面接などで評価されること)
Contents
20代未経験からWebマーケティング転職をした体験談
僕がどういう経緯でWebマーケティング転職をしたのか紹介します。
新卒で貿易関係の会社に入る
⇒激務&自分に向いてないと感じて転職を意識
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自分で稼ごうとブログを始め、独学で取り組む
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ブログがきっかけでWeb制作を知る&始める
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1年間ブログとWEB制作を独学した後にWebマーケティング転職をする
新卒で入った貿易関係の会社は、入社半年くらいからずっと辞めたいと思いながら仕事をしていました。夜勤があり、よく夜中にWebマーケティング転職について調べてたのを覚えています。
自分で稼げば、辛い仕事が辞められると思ってブログを始めました。
ブログがきっかけで始めたTwitterで「Web制作」の存在を知り、独学しました。
結果的に1年間、ブログとWeb制作を独学してからWebマーケティング転職をして内定をいただき、今に至ります。
僕がWebマーケティング転職できた理由
僕がWebマーケティング転職を実現できた理由は2つあります。
僕がWebマーケティング転職できた理由
①年齢が23歳だったから
②ブログとWeb制作を独学していたから
採用面接をする先輩の話をよく聞いているので、その目線から当時の僕が評価されたことについて紹介します。
年齢が23歳だったから
面接に臨んだ当時の僕は新卒2年目の11月、23歳でした。
未経験の採用となると、若手のポテンシャルをある程度時間をかけて育てる前提での採用になります。そのため、年齢は若い方がプラスに働きます。
実際にWebマーケティングの会社で働くとなると、新卒で入社した子や、長期インターンで来ている大学生と一緒に新人教育を受ける場面があります。
22歳〜25歳くらいであれば、その子たちと年齢がそんなに変わらないので、会社としても新人として採用しやすいでしょう。
ただ、若いことが全てというわけでは全然ないので、1つの要素として考えてくださいね。
ブログとWeb制作を独学していたから
僕が約1年間かけて独学していた「ブログ」と「Web制作」は大きく評価されたと思っています。
僕の会社では、第二新卒の方からの応募は少なくありません。
面接に出席した現場の先輩と「今日の方どうでした?」「自分で◯◯してる子ですごかった」といった会話をすることがよくあります。
未経験からの転職では、自分で何か行動を起こしてWeb関連のことに取り組んでいることは大きく評価されます。
僕がどんなことをやってきたかは、下記の記事にまとめています。
-
社会人1年目から2年目 | この1年間にやってきたWebに関する学習を整理します。
2021/9/29
2021年の10月にWordPressのブログを解説してからもうすぐ1年が経ちます。 この1年は、去年の自分では想像ができないくらい『Webに関すること』に打ち込んできました。 そして今もハマっていま ...
Webマーケティング転職をするためにした方が良いことで後述しますね。
未経験からWebマーケティング転職はできるのか
未経験からWebマーケティング転職はできます。
結論、未経験からでもWebマーケティング職への転職はできます。
理由は大きく2つありますので紹介しますね。
未経験Webマーケ転職ができる理由
①未経験からWebマーケティング転職している人はたくさんいるから
②企業はポテンシャル採用を実施してるから
順番に解説しますね。
未経験からWebマーケティング転職してる人はたくさんいる
未経験からWebマーケティング転職をしている人はたくさんいます。
僕もその1人なので言えますが、個人でブログをしている人やTwitterで発信している人の中には「未経験でWebマーケティング転職」を経験している人は多いですよね。
ブログやTwitterをしている人が一部と考えたら、母数はもっといるはずです。
企業も未経験可の求人を出していますから、未経験でもWebマーケ転職はできますね。
企業はポテンシャル採用を実施しているから
企業はポテンシャル採用を実施しています。Webマーケの現場は少し人手不足です。
1つ未経験の方が勘違いしていることがあります。それは、比べられるのが中途の経験者だと思っていることです。
採用する企業側からすると、経験者の即戦力が来てくれたら嬉しいことは間違いないです。
ですが、ポテンシャル採用の場合「未経験の採用を◯◯人」と枠を作って募集していることが多いです。僕の会社もそうです。
例えば、社員が退職した場合、その社員が担当していた業務が他のメンバーに渡ります。そうなると、一人一人の業務が一時的に増えるので、現場はしんどくなります。
この状態が続くと「未経験でもいい人がいたら採用して育てよう」となります。
経験者は募集するけど、なかなかスキルが合う人が来ない。未経験でもポテンシャルがありそうな方が来てくれたらすごく嬉しい、という状態になります。
このように未経験の採用をしている会社は「採用して育てていこう」という方針があるため、Webマーケティング転職は、未経験でもできるんです。
比較されるのは、同じような未経験者の方になります。
Webマーケティング転職をするためにしなくて良いこと
Webマーケティングスクールを受講すること
Webマーケティングスクールや有料の転職コンサルみたいなものは一切必要ないです。
僕も転職をする前は、毎日仕事が辛く、仕事を辞めてWebマーケティング転職をするためにスクールに通おうと考えていた時期がありました。
今振り返ると、行かなくて本当に良かったなと思います。
理由がちゃんとあるので、解説します。
スクールをおすすめしない理由
①スクール受講自体が受け身だから
②大金がかかるから
僕自身は、スクールには通っていないのでスクールで学べる内容については、分かりません。
Webマーケティングの現場で働く目線で、理由を説明させていただきます。
スクール受講自体が受け身だから
お金を払ってスクールに行けばスキルが身に付くと思ってませんか?
「スクールの先生が教えてくれる」という気持ちで学習しようとしているなら、ちょっと甘いかもしれません。
スクールを受講してWebマーケティングを学んだ人よりも、独学でブログやりましたという人の方が印象がいいです。
「Webマーケティング転職」を目指すのであれば、仕事を辞めてスクール受講はもったいないです。
本気度は伝わると思いますが、仕事をやりながら、それ以外の時間は独学をしていました。という方が、会社に入った後も学習をしていけそうな人だな、努力できる人なんだなと好印象に繋がると思います。
「スクールで教えてもらいました」という受け身ではなく「独学しました!」という方がWebマーケティング転職の面接では印象が良いと思うので、スクール受講はしなくて良いです。
大金がかかるから
僕も前職時代は、毎日毎日残業ばかりで「時間はないけどお金ならある」みたいな状態だったので、スクール受講してこの環境変えられるならお金払うよ...。
と思ってました。
当時見ていたWebマーケティングスクールは60万円くらいだったはず。一時期は本当に仕事辞めてスクール受講は考えてました。
大金がかかるのでやめましょう!
Webマーケスクール運営している人ってWebマーケの第一線の人じゃないですよ・・・。
あなたが辛い思いをして仕事をして、増えていった貯金を使うことないです。無料で勉強できる環境なんていくらでもあります。
お金を使うなら、受け身のスクール受講ではなく、目的のはっきりした学習投資に使った方が良いですよ!
ブログのために有料テーマを購入する(1〜2万円)
Web制作のためのデザインカンプを購入する(数千円)
憧れのmac bookを買う
など!あとは念願のWebマーケティング転職が叶った後の生活を豊かにするために使ってくださいね。
Webマーケティング転職するためにすると良いこと
Webマーケティング転職をするためにすると良いと思っていること紹介します。
自分が経験談としてやって良かったと思うこと、現場の目線でWebマーケティング転職の面接で伝えられると良いと感じていることは2つです。
すると良いこと
- 独学でWeb関連のことに取り組むこと
- 成果物を作ること
〜未経験の面接で見られること〜
未経験の場合は「この子はうちで育てたら活躍できそうか」が見られています。
自分で何か行動してWeb関係のことをしている人は絶対に大きく評価されます。
自分でWeb関連のことをしている人は「実際に行動していて熱意がある」「Webに対するセンス・適正がある」「学習することが苦ではない」「成果がすごい」など、上げ出したらキリがないほど評価されます。
実際に僕の周りには以下のような人がいます。
- 大学生の頃に自分のメディア(ブログ)を運営していた
- 企業のインターンでInstagramを運用している
- 自分で商材を持ってMeta広告を運用していた
「未経験ですが、自分で考えてこういうことやってきました。その成果としてこういう結果があります。」と言えれば、かなりの高評価ですよ!
2つ順に解説していきますね。
独学でWeb関連のことに取り組むこと
未経験転職を実現するには、何かWeb関連のことに取り組みましょう。
おすすめは「ブログ」と「SNS運用」です。余裕がある人は「Web制作」もおすすめです。
僕はブログとWeb制作をしましたが、今の時代は「SNS運用」の方が良いかなと思ってます。
ただ、Web制作をするとWebサイトのコードが読めるようになるので実務をする上ではかなり便利です。これは転職後でもいいかなと思います。
ブログは「ライティング力」「SEO」「アクセス分析」「コンテンツ作成」「マネタイズ力」「競合分析力」など、マーケティングに役立つスキルが身に付きます。ブログの運営は時間がかかるので、継続力のアピールにもなりますね。
SNS運用は、InstagramやTikTokなどを運用してフォロワーを増やした経験やマネタイズしている実績があればかなり重宝されます。Youtubeをやっているなどもかなりのアピールポイントになりますね。
独学でWeb関連のことにチャレンジしている姿勢は未経験の採用では大きく評価されますので、ぜひやってみてください。
成果物を作ること
Web関連のことに取り組んだら、成果物を用意してアピールしましょう。
何をどれくらいやって、どういう結果になったのかを数字で伝えられるといいですね。
僕の場合は、ブログとWeb制作のポートフォリオを用意しました。
僕はブログとWeb制作について、こんな感じで履歴書に書いてました。
- 月100時間のWeb制作学習を5ヶ月間
- 1年間のブログ運用で25万字の執筆
定量化して伝えられることがあるといいですね!
あ、でも両方面接官の方には「エンジニアにもライターにもなれないレベルかな」って優しく指摘されました笑
成果物として見せたり話したりできることが大事ですね。
Web制作は計測関連の実務に活きてるし、ブログ経験のおかげで社内ライターをやれてるよ。
Webマーケティング転職してみての所感
Webマーケティング転職をしてみて、2年目になりますので、実際どうなの?というところを簡単に紹介しますね。
おそらく今この記事を読んでくださっている人が思い描いているWeb業界に転職したい!というイメージそのものなんじゃないかなと僕は思います。
- スキルが身に付くため、転職がしやすい
- リモートワークなどの柔軟な働き方ができる
- 副業に活かせるスキルが学べる
- 学習意欲が高い人、経験豊富で面白い人が多い
コーヒー飲みながらPCカタカタを描いていましたが、実現できます。
仕事なので、アイコンほど優雅ではないですがコーヒーは自由です。
最後に
僕のWebマーケティング転職の経験談を紹介してきました。
毎日仕事が辛く、夜中にWebマーケティング転職を調べていましたが、あの頃独学でWeb関連の勉強をしていて良かったなと思います。
今、独学に取り組んでいる人やこれからWebマーケティング転職を考えていく人は諦めずに頑張ってください。Webの独学は楽しいですよ!
未経験でWebマーケティング転職を目指している人の力になれれば嬉しいです。
▼あなたの市場価値は思っているよりも高いかも?