独学でWeb制作を始めたけど、結局どの参考書を使っていったらいいのか分からない。
Web制作の独学を始めて、Progateやドットインストールを終えた頃にこういった悩みを抱えている人、多いと思います。
僕も皆さんと同じくWeb制作の本はどれ買ったらいいんだろうとこのようなことを考えていました。
今ではWeb制作の独学を半年続けて、色々な制作物を作れるようになっています。
この記事では、Web制作の独学で本当に買うべきおすすめの本を紹介します。
こんな方におすすめ
- Web制作を独学でやっていくつもりの人
- 本を買って学習したいけど、どれを買うか迷っている
- Progateを終えたばかりで次に何をすればいいか分からない人
- 参考書の評判を知って安心して購入したい人
この記事を読めば、Web制作の独学で使うべき参考書が、分かりますので、
HTML/CSS、jQuery、WordPressの学習まで安心して取り組むことができるようになります!
Contents
本で独学を半年続けた結果できるようになったこと
僕はこれまでProgateやドットインストールの学習を終えてから、参考書を元に独学を続けてきました。
そのおかげで色々な制作物を作れるようになっています。
まず初めに、独学で続けていってどれくらいのレベルになれるんだろうという疑問を解決しますね。
今回紹介していく参考書を元に学習を続けていけば、3ヶ月程でこれくらいは制作できるようになりますよ。
Web制作の独学って、継続していれば自分の想像をはるかに超えるレベルまで出来ることが増えていきますからね!
ぜひ僕が紹介する本を元に独学続けて欲しいです。
では、Web制作の独学に本当に必要な本7つを紹介していきます。
Web制作の独学に本当に必要な本7つ
Web制作を独学で学ぶ場合、オンラインのサービスだけでなくやっぱり参考書が欲しいなと思うはず。
書店に行って中身を見に行けたらいいのだけど、なかなか書店にはWeb制作に関する本は置いてませんよね。
となるとAmazonなどのネットショッピングで購入することになりますよね。
その時に、中身に不安を抱えたまま購入して欲しくないので、僕が独学で本当に役に立った参考書を紹介するので、安心してネットでも購入してくださいね!
1冊ですべて身に付くHTML&CSSとWebデザイン入門講座
まず真っ先に購入して学習して欲しいのがこの1冊です。
1冊ですべて身に付くHTML&CSSとWebデザイン入門講座
こちらはWebデザイナーのManaさんが出している本で、HTML/CSSの基礎が全て学べる本です。
最初にHTMLとCSSの基本を学んだ後に、1つのカフェサイトを制作しながら実際にWebページにコードを反映していきます。
僕はこの本で今でもflexboxのパターンなどを見ています。
あとは、デザイナーさんでコーディングをする方向けというのもあって、色の使い方などデザインについても解説が載っています。
これは自身のポートフォリオを作るときにかなりありがたいですよ!
また、TwiiterやYoutube,Google mapなどの外部メディアの埋め込み方が載っていることも嬉しいポイントですね。
嬉しいポイント
- HTML/CSSの基礎が学べる
- 外部メディアの埋め込みが学べる
- 配色のことも解説してある
ほんの一手間で劇的に変わるHTML&CSSとWebデザイン実践講座
2つ目に紹介する参考書はこちらですね。
ほんの一手間で劇的に変わるHTML&CSSとWebデザイン実践講座
こちらは先程の『1冊ですべて身に付くHTML&CSSとWebデザイン入門講座』と同じくWebデザイナーのManaさんが書いている2冊目の本です。
この本を購入して学ぶタイミングですが、自身のポートフォリオを作り始める前かなと僕は思います。
僕がこの本を学習した感想は、『えっ、CSSでこんなもの作れるの!?』です。
本当に読んでいてワクワクしました。
コラムがたくさん載っていて、例えばHTMLにふりがなをつけたり、擬似要素にアイコンを入れたり、
要素の○番目だけ、偶数番目だけにスタイルを適用させたりとCSSの様々なテクニックが学べますよ!
僕も自分のポートフォリにこの本で学んだ技術をたくさん使いました。
他にもCSSでアニメーションを構築したり、画像や動画をカスタマイズして入れ込んだりと、少し発展的なところが学べて、コーディングのレベルがぐっと上がりますよ!
こちらもぜひ独学で学んでいる方には購入していただきたいですね。
嬉しいポイント
- CSSの一歩進んだ技術が学べて、ワクワクする
- コラムでCSSの様々なテクニックが学べる
jQuery標準デザイン講座
続いてはこちらのjQueryが学習できる本です。
jQuery 標準デザイン講座
HTML/CSSの学習が終わったら、次に取り組んでいただきたいのがこのjQueryです。
jQueryでは、HTML/CSSでコーディングしたサイトに動きをつけることができます。
ふわっと表示させる動き、クリックしたときにメニューが現れる動きなどですね。
僕はこの本を元にjQueryを勉強して、大体のパーツは実装できるようになりました。
jQueryの基礎文法やよく使うメソッドが初めに紹介されていて、初学者でも学び安いですよ。
1冊手元に置いておくだけで、困った時に参照することができるのでいいですね。
こちらの本は、30Lessonnsと書いてある通り、30個のレベルに応じた実装を本に沿って作っていきます。
アコーディオンパネル、画像のキャプション表示、スライドメニューなど、本当によく使うパーツのレッスンがあって、
jQueryを学びたい人はこれ1冊で十分に学習の助けになってくれるはずです。
嬉しいポイント
- jQuery基本のメソッドが網羅的に学べる
- よく使うパーツのjQuery実装が30個載っている
- 実際に手を動かしながら学べて理解が深まる
Sassの教科書
続いては、Sassについて学べるこの1冊を紹介します。
Sassの教科書
Sassは聞いたことあるでしょうか?
Progateのコースにもあるので、独学でも触れたことがあるかもしれません。
僕はProgateだけでは学べなかった、Sassの構築やファイルの作り方などを本を元に学習したいなと思ったので、こちらを購入しました。
この本には”Sassの利用環境を整えよう”というセクションがあるので、間違いなくSassを自分のパソコンのコードエディタで使うまでの準備ができますよ!
Sassの機能を全て使いこなす必要はないと思いますが、mixinや変数管理といったSassの強力な機能はもちろん、発展的なところまで解説されています。
この本のおかげで、Sassなしのコーディングには戻れない程になりました。
嬉しいポイント
- Sassの環境構築がこの本だけで間違いなくできる
- Sassで使える機能が網羅的に解説されている
- Sassを使った効率の良いコーディングができるようになる
CSS設計完全ガイド
5つ目はこちらの『CSS設計完全ガイド』です。
CSS設計完全ガイド
この本は、Web制作を始めたばかりの人にはだいぶ難しい内容です。
ですので、この本で学習を始めるタイミングは、デザインカンプのコーディングが自分なりにできるようになってきたな。
と感じる時でいいと思います。
でも実は、この『CSS設計完全ガイド』は僕が1番購入して欲しいと思っている1冊です。
Web制作初学者の方はCSSのクラス付けを、自分の考えた名前や書き方でつけていると思います。
ですが、CSSにはクラスの命名規則というものが存在しているのはご存知でしょうか?
この本では、そういったCSSクラスの命名規則が学べます。
CSSの命名規則を学ぶメリットは、一般的には
- 第3者が保守管理しやすい
- クラス名から要素の役割が推測可能である
といったことがありますが、僕が感じたCSS設計を学ぶべき理由は、初学者が自信を持ったクラス命名ができるようになることだと思います。
また、この本のもう一つ役に立つポイントは、CSSでよく使うパーツ、ボタンやメディア、カードレイアウトなどのモジュール(といいます)が載っていて、
規則に基づいた正しいCSSの書き方を参照できることです。
これは、今も本当によく参照しています。
CSS設計を学ぶことで、さらにWeb制作の奥深さを感じることができますね。
嬉しいポイント
- CSS設計について深く学べる
- 自信も持ってCSSでのクラス付けができるようになる
- モジュールが載っていて使うことができ
WordPressレッスンブックWordPress5.X対応版
6冊目に紹介するのは『WordPressレッスンブックWordPress5.X対応版』です。
こちらのWordPress構築が学べる参考書ですね。
WordPressレッスンブックWordPress5.X対応版
WordPressの学習を開始する方は、ある程度のHTML/CSSまたjQueryの学習が終わった方ですよね。
ですが、WordPressの構築とくると、今までのWeb制作学習と毛色が変わって、複雑で難しいです。
そこで、WordPress学習の入門として1冊目に学習して欲しいのが、こちらの『WordPressレッスンブックWordPress5.X対応版』です。
理由は、説明が分かりやすく、初学者を置いていくことなく基礎から学べるからです。
CMSとは何か? から始まり、WordPressの仕組みやWordPressにおいて重要な概念である、テーマとテンプレートについて理解できます。
1つのサイトを解説とともに構築しながら、WordPressの構築の流れを学ぶことができます。
Web制作の独学がWordPress学習まで進んできたら、ぜひこの参考書を1冊目に使ってみてくださいね。
嬉しいポイント
- CMSとはのように初学者にも易しい解説がある
- WordPressの構築の流れがわかる
- 手を動かしながらサイトを作れる
WordPressの教科書
7つ目に僕が最後に紹介する参考書はこちらの『ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書』です。
こちらは王道のWordPress参考書ですね。
ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書
こちらの本はWordPressの学習をするなら確実に手にしたい1冊です。
先程紹介したWordPressレッスンブックが終わったら取り組んで欲しいです。
こちらの本では、用意されたhtmlファイルを元に1つのWordPressサイトを構築していく内容になってます。
僕はこの参考書のおかげでWordPress構築の流れがだいぶ分かるようになりました。
phpファイルの分割の仕方や、パーマリンクについて、ナビの設定やアイキャッチ画像の設定、ページャーの実装など
実務のWordPress構築でもよく行うであろう内容が網羅的に学べます。
もし、WordPress構築の案件や実務に取り組む機会がある方は、手元にこの1冊を置いておくとかなり構築の助けになると思います。
本当に学習すべき参考書ですね、WordPressを学ぶ方はぜひ購入して独学の味方にしてください!
嬉しいポイント
- 実務レベルのWordPress構築の流れが学べる
- 静的なhtmlのphp化、WordPressへの組み込みが学べる
- 手を動かしながら1つのサイトの完成まで進められる
Web制作の独学に本当に必要な7冊で学習を進めよう!
今回の記事で紹介してきた7冊の参考書を元にWeb制作の独学を進めていけば、確実に力がついていきますよ!
参考書どれにしようか悩む時間はちょっと勿体無いですよね。
大事な時間を使って、Web制作の学習をするのだから、良質な参考書を購入して独学を頑張っていきたいですね!
最後に、今回紹介した7つの本をおさらいします。
参考書おさらい
それぞれクリックで購入者のレビュー等が見れるので、チェックして見てくださね!