今回は、ミニマリストを目指している方向けに、シンプルな部屋に合う観葉植物を紹介します。
この記事を読むと分かること
- シンプルな部屋におすすめの観葉植物がわかる
- 観葉植物をおくメリットがわかる
- お世話の方法がわかる
Contents
ミニマリストの部屋には観葉植物を置こう
結論:ミニマリストの部屋には観葉植物を置くのがおすすめです。
僕はミニマリストとして生活をしていますが、部屋に2つ観葉植物を置いています。
シンプルな物の少ない部屋が好みですが、観葉植物はおいて大正解でした。
観葉植物を置くことで、優しい雰囲気になりますし、小さなものを置けば、ちょこんとして可愛らしいですよ。
部屋に観葉植物を置くことのメリット4つ
ミニマリストの部屋に観葉植物をおくメリットを4つ紹介します。
素敵なインテリアになる
シンプルな部屋を意識すると、殺風景になりがちですよね。
観葉植物は、部屋を明るく優しい雰囲気にしたい時、部屋の雰囲気を変えてくれる素敵なインテリアになってくれます。
また、観葉植物の色は、緑、茶色なので、部屋の壁や床の色と相性がとてもよく、部屋全体としてまとまった雰囲気を出してくます。
部屋の中にいながら、自然の中にいるような雰囲気を味わえるのもポイントですね。
観葉植物を置く時は、机の上や棚の上など、目に入るところに置くのがおすすめですよ。
シンプルな部屋のアクセントになり、グリーンのある素敵な部屋にしてくれます。
目の疲労をとってくれる効果がある
観葉植物の緑には、目の疲労をとってくれる効果があります。
人間の目の疲れには緑色がいいと言われています。
というのは、緑は自然界に存在する色で、人間が昔から当たり前に見てきた色だからです。見ているだけで安心と安らぎを与えてくれるのが、緑色です。
同様に、土や幹の茶色も人間の目にとって自然な色であり、安らぎを感じることができます。
部屋に置いておくだけで、目の疲れをとってくれる効果、リラックス効果がありますよ。
空気清浄効果がある
植物を部屋に置くと空気がきれいになります。
植物は、光が当たることで二酸化炭素を吸って、酸素をつくっている生き物です。
なので、観葉植物を部屋に置くと、部屋の二酸化炭素が減り、酸素が増える効果があります。
また、植物の種類によっては、人の体に害のある物質を吸収する力を持つものがあり、部屋に置くだけで、天然の空気清浄力を発揮してくれるものもあります。
最近は「エコプラント」と呼ばれていて、観葉植物として人気があります。
部屋に置くことで、リラックス効果に加えて、空気を快適にしてくれる効果もありますよ。
育てることに喜びを感じる
観葉植物は、生きているので、水をあげたり、日光に当たる場所においておくと成長します。
自分の部屋にある植物が少しづつ生長し、大きくなっていくのを見ると、楽しさや喜びを感じることができますよ。
また、観葉植物は比較的お手入れが簡単で、室内でも育てられる物が多いですが、ちゃんと成長を実感できます。
実際に、僕が育てているものも、半年で3倍くらいの大きさに育っています。
観葉植物には
といったメリットがあることを上で紹介してきました。
これに加えて、自分がお世話をして、生長してくれたら、ものすごく愛着がわきますよね。
個体差もあって、形も育ち方もバラバラなので、世界で1つだけのものに育ってくれますよ。
このように、ミニマリストを目指す方でも、シンプルな部屋に観葉植物を置くメリットは感じられるでしょう。
室内用の観葉植物は小さめで、部屋の他のインテリアのじゃまもしませんし、おすすめです。
ミニマリストの観葉植物にはこの2つがおすすめ
観葉植物を部屋におくメリットは分かったぞ。どの観葉植物を置けばいいの?
観葉植物を部屋に置くことのメリットを紹介してきましたが、このように思っている方に向けて、
僕が実際に部屋に置いている、おすすめの2つを紹介します。
パキラ
1つ目は、パキラです。見たことありますか?
ネットやホームセンター、植物の専門店など、どこでも購入できる人気の観葉植物です。
パキラは熱帯の日当たりがいいとこに生育する植物です。
成長が早くて、新しい葉が次々と生えてきます。
特徴としては、暑さや日光に強くて、寒さに弱いです。
1本の茎に5つの葉っぱが付き、茎からまた茎が生えて、また5つの葉っぱが付きます。
パキラをおすすめする理由は、
- 気軽に購入して育てられる
- 生長が早くて、育てるのが楽しい
- 見た目が”小さな木”で、可愛らしい
気軽に購入できて、丈夫でお手入れが楽、生長が早くて、育てるのが楽しい。
見た目も”小さな木”って感じで可愛らしいパキラ、おすすめです。
ガジュマル
続いて、ガジュマルです。
名前を聞いたことがある人もいるでしょう。
こちらもポピュラーな観葉植物ですので、ネットやホームセンター、植物専門店で購入できます。
僕は、家の近くの植物専門店で購入しました。ちなみに、観葉植物の値段ですが、パキラが150円(カインズ)、こちらのガジュマルが400円でした。
ガジュマルは、とても生命力が強い植物で、こちらもぐんぐん成長しますよ。
特徴としては、暑さに強く、寒さに弱いです。また、ガジュマルは耐陰性があるため、室内でも、少量の光があれば育つことができます。
ガジュマルをおすすめする理由は、
- 丈夫で、室内でも安心して育てられる
- 生長が早くて、育てがいがある
- 形が個性的で癒されるし面白い
室内で育てられますし、生長を実感できて、形も面白い。ガジュマルとてもおすすめです。
具体的なお世話の方法・枯らさないために注意すること
部屋に観葉植物をおいて育てる上で、気を付けなければいけないことを紹介します。
観葉植物は、基本的に丈夫なので、心配しないでください。
ここで紹介することを気を付けるだけで、たくましく成長してくれますよ!
実際にしている育て方
僕がパキラとガジュマルを実際にどう育てているかと言うと、
基本的に放置です。
関心がないわけではないですよ。
僕が言いたいのは、お世話はめんどうじゃないと言うことです。
補足すると
基本的には置いて鑑賞するだけです。2週に1度程度で、天気がいい日に窓辺に移動させて、
日光をあててあげるという感じです。
2週に1度程度で窓辺に置く前には、水をたっぷりあげます。
あとで解説しますが、水はこまめにあげる必要はありません。
枯らさないために最低限注意すること2つ
観葉植物を部屋に置いて育てる時に、最低限注意することは2つだけです。
基本的にこの2つに気を付けていれば、枯れることはありません。
順に解説しますね。
水をあげすぎないこと
基本的に観葉植物にこまめに水をあげる必要はありません。
もちろん植物ですので、定期的に水を与える必要はありますが、頻度が多いと、根腐れしてしまいます。根腐れは植物を枯らしてします原因として多いので気を付けましょう。
根腐れとは、根っこが腐ってしまい、植物の根や幹がふにゃふにゃになってしまうことです。
原因は、酸素不足です。
酸素が不足すると、酸素の少ない菌が増殖して、根を枯らします。
この酸素不足を引き起こす原因が、「水やりの回数が多い」ということです。
水をやると土が濡れますよね。土が乾かない状態が続くと、根や土に酸素が回らなくなってしまいます。
その結果、根っこが腐ってしまい、大切な観葉植物が枯れてしまいます。
可愛らしい観葉植物、たくさん水をあげて早く育ってほしいという気持ちは分かりますが、
枯らしてしまわないために、水やりは我慢しましょう。
水やりのポイント
「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」
土が乾いたら、鉢の下からポタポタ出てくるくらい水を与えて、土を全体的に十分に濡らす。
その時に酸素を詰まらせないために、受け皿に水がたまらないようにする。
これを意識すると、根腐れはしっかり防止できますよ。
日光にあてすぎないこと
室内向けの観葉植物といっても、植物はやはり、日光が大好きです。
だから日当たりがいい所に置くのがいいんじゃないの?
というイメージがあると思いますが、
植物は、直射日光に当たりすぎると、葉焼けしてしまいます。
葉焼けとは、直射日光が当たりすぎることで、植物の葉が変色してしまうことです。
原因は、「葉が直射日光に長時間当たること」です。
植物は日光の光エネルギーをつかって、光合成をします。
ですが、光エネルギーは余ってしまうと、活性酸素を発生させます。
この活性酸素は、植物には毒であり、枯れてしまう原因になります。
植物は日光に当てるというイメージがあるのは分かりますが、
大切な観葉植物を枯らさないためにも、直射日光が直接長い時間当たる環境に置くのはやめましょう。
日光を与えるポイント
「普段室内においている植物を急に直射日光にあてない」
①日光が多くあたる部屋に移す
②窓際の日光が当たる場所に移す
だんだんと日があたる量をふやして、2週に1度程度、水をあげた後に日光をあてて水を乾かすイメージですね。
これを意識するだけで、葉焼けは十分に防止できますよ。
観葉植物のお世話は、
- 水をあげすぎない
- 日光にあてすぎない
この2つを気を付けるだけです。
部屋に置くとメリットたくさんの大切な観葉植物、ぜひ長く育ててみてくださいね。
観葉植物のあるミニマリスト部屋をつくろう
いかがでしたか。
- ミニマリストになったけど、部屋に観葉植物をおきたい
- シンプルな部屋に合う観葉植物を知りたい
- 実際にお世話はどうなのか気になる
という人に向けて、観葉植物のメリットやおすすめ、育てる時に注意することなど紹介しました。
ぜひ、観葉植物のある部屋づくり 実践してみてくださいね。